Recording Interview
 
---今日は新曲のレコーディングが行われましたが、いかがでしたでしょうか
今日は私が作詞した曲で、『わたしのしあわせ』のレコーディングをしました。
この曲は、私が「まほろまてぃっく」を2年間やってきて、「まほろさんは最後はこ
んな風に思っていたのではないだろうか?」と思いながら詞を書いた歌なんです。詞を書くのはとても悩みましたね。ちょうど収録していた時期が13話で、その時に詞を書き始めたんですけど、最初はとても暗い詞になってしまって、「これはよくない」と思って時間をあけて書くようにしたら気持も元に戻って、明るい気持になって書けたんじゃないかなって思っています。
---詞の中で「しあわせでした」と過去形になっているのが印象的ですが
私の中でのまほろ13話をイメージした詞なんですけど、「どこの部分のまほろを描いたらいいんだろう?」と思って導き出した答えが「しあわせだった」んです。私自身は、機能停止が宿命づけられている中で、それが悲しいというより、悲壮感とは反対の「しあわせ」の気持をこめているのです。
---歌っている時の気持はいかがでしたでしょう
自分の中では最初に2番の歌詞が出来てしまって、2番では自分でも辛いと思う気持があったから、1番はいつもの口調でちょっとしたことでもまほろさんが「しあわせ」を感じる歌詞にしました。なので気持はとても「しあわせ」を感じて、それが伝わるよう感情をこめて歌いました。
まほろさんの12話の台詞で「優さんをしわあせにしたくてここへ来たけど、しあわせになりたかったのは私自身だったかもしれない…」がとても印象に残っていますが、そんな気持なんです。
---『濃縮還元まほろ』についてもお聞かせください
すごく元気がでる曲で『メイドのココロ』に匹敵する、いやそれ以上にはじける歌なんですよ。アルバムの中でいちばん元気の出る歌。まほろワールドがぎゅっとその1曲にこめられいます。ライブで歌ったらとっても盛り上がること間違いなしですね。

くまのさんの詞の中で、毎回、とても印象的なフレーズが必ずどこかにあるんですけど、今回は「ムキムキ」。マッチョなイメージが、栄養ドリンクチックに印象付けてくれています。

歌っているときの気持は、アフレコでまほろさんがはじけているときは、私も何も考えずに一緒になってはじけているので、ぢたま先生が描くまほろの「おかわりでしょうか」の目が点々で眉毛がつりあがっている感じの絵を思い浮かべながら歌いました。
---『告白』についてもお聞かせください
とてもラブラブな歌です。「優さんが大好きという歌」だと思いますよきっと(笑)。
---今回、新曲3曲に既存の主題歌、キャクターソングが8曲収録されますね
正直、「こんなに歌ってたんだぁ」という気持が先にあります。1つのキャラクター
でこんなに歌ったのは初めてで、まほろさんだからこそ、ここまで出来たのではないかと思います。まほろさんと歌とは切っても切れない間柄で、家事をしながらも鼻歌を歌っていたりして、そのシチュエーション、シチュエーションで、歌詞も描かれていて、優さんへの気持、ちょっと頑張っているときの気持など、1つ1つが全部ひっくるめてまほろのテーマ曲というものになっているのではないかと思います。新曲は3曲とも、バラエティに富んだそれぞれが違ったテイストの曲で、聴いて下さる方が楽しんでいただける歌になっていると思います。
---ジャケット撮影はいかがでしたか
すごく楽しかったです。天気がとてもよくって、スタジオの他に川原でも撮影したんです。〜もっと美しいもの〜の放送開始記念のプロモーション映像のまほろさんにちなんでサンドウィッチを作ったんですよ。とても美味しそうに見えるんですけど、本当はバターとクリームチーズを間違えて揃えてしまって、とても微妙な味だったんですよね(笑)。
写真でもまほろさんの感じが伝われば嬉しいです。
---最後にファンの方たちへメッセージをお願いします
今までまほろさんの歌を歌ってきて、そろぞれ別のCDに収められていたものが1つにまとまることに喜びを感じています。そろぞれのCDから、MDに編集する手間がちょっとハブけるかな? 新曲も3曲加わり、100%まほろの世界が凝縮して1枚に詰まってるアルバムがいよいよ完成ですので、楽しんでいただければと思います。
〜’03年1月中旬 某レコーディング・スタジオにて〜
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(C) 中山・ぢたま / ワニブックス・まほろば家政婦斡旋所