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「まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜」最終話アフレコ・レポート
最終話 アフレコ現場 最終話 アフレコ現場
後列左より:子安さん、私市さん、荻原さん、真田さん、水野さん、菊池さん、坂本さん
前列左より:清水さん、瀧本さん、山賀監督、川澄さん、高田さん

まほろ役 川澄綾子さん
続編の「〜もっと美しいもの〜」ですが、前半は式条先生との前作以上の激しいバトル(笑)だったり、みなわちゃんというキャラクターが登場して、まほろさんの中でも変化があったり、まるで、まほろさんの機能停止のことみんな忘れてない?みたいな感じでしたが、後半になると、忘れたくても忘れられないものが追いかけてきて、めまぐるしい急展開についていくのが精一杯という感じでした。見終わった後、大分経ってから気付くこともあるかなと思っています。

美里優役 瀧本富士子さん
前作、続編通して、1年以上この作品に関わってきて、優というキャラクターへの想いがとても強くなりました。続編では優の過去に触れるような話がどどどっと押し寄せて最終回を迎えるので、皆さん観ていてびっくりするかと思います。優のアニメの中での人生を、短いながらも楽しませていただきました。原作はアニメとまた違った最終回があると思います。アニメと原作それぞれの良さを感じて感動していただけたらと思います。ありがとうございました。

みなわ役 清水愛さん
私はみなわちゃんよりもぼぉっとしているので、終わったというが実感なく、まだ作品の中にいるような気がしています。みなわちゃんは続編からぽんと入ってくるキャラクターだったので、仲のよい皆さんの輪の中に入っていくのはちょっぴり不安で、アフレコに行く前はドキドキしていました。実際は仲のよい雰囲気にすんなりと溶け込ませていただいて、とても楽しかったです。技術的にも気持ち的にも学ぶところが多かったキャラクターで、みなわちゃんと一緒に私自身も成長させていただいたのではないかと思っています。

式条沙織役 高田由美さん
フレッシュな皆さんと一緒にできて、スタジオの中はすごく雰囲気が良くて楽しかったです。アフレコが終わった後も皆でご飯を食べに行ったり、色んなお話もして楽しい現場だったから、あっという間の出来事のようでした。式条沙織的には、前作ではお色気アタック満載、続編ではコメディお笑い路線にずずずっと怒涛のように流れていったような気がしています。若い芽を摘む会会長だったんですけど(笑)、同じ植木鉢に育つ花として、摘まなくてよかった若い芽(清水さんを見ながら)が成長しましたし、逆に皆についていく式条という路線で、またどこかでお会いできればと思っております。

佐倉深雪役 菊地由美さん
深雪ちゃんは初めてのアニメのレギュラーのお仕事で、最初は収録に行くのにとてもドキドキしていたんですけど、すごく恵まれた現場でありがたく思っています。1年間演じてみて自分が変わったなって、アフレコに来るたびにほんわかした気持になれて、優しくなれたような気がしています。作品に関われて本当に良かったです。ありがとうございます。

等々力凛役 水野愛日さん
この作品に関わることによって、ユニットでCDデビューさせてもらったり、イベントに沢山出たり、作品そのものももちろん楽しかったんですけど、まほろに関わるもの全てが楽しいことてんこもりだったと思います。続編に入ってからは私たちも賑やか集団ではなく、中学生の女の子なりの成長も描かれていて、凛ちゃんにはますます愛情が湧き、キュッと抱きしめてあげたい気持になりました。またこのメンバーで集まって、何か出来ればいいなと思っています。

大江千鶴子役 真田アサミさん
同世代が多くとても嬉しかったです。とりおまてぃっくとしてCDデビューも果たさせていただきましたし、アニメ以外でもCDドラマやイベントなどで皆さんと関われて、作品としても現場としてもすごく良い雰囲気でずっとやってきたので、毎週のアフレコが楽しみでした。千鶴ちゃんも、最初の頃より若干女の子らしいところも(千鶴なりに)持ったらしく、これから先どのように成長していってくれるのか、自分の中でも楽しみです。

浜口俊也役 荻原秀樹さん
シリーズが去年、今年と2回あって、その間は結構長いお休みでしたが、ライブがあったり、ドラマCDがあったりで関わっている時間がとても長く、1クール、1クールの合計2クールというよりは、1年通して連続シリーズをやっていたという印象があるくらい、思い入れのあるキャラクターであり、作品でもありました。続編ではみなわちゃんとのラブラブな話もあって、話す機会も多く…「裏切り者!」と、川原(=私市さん)のやっかみにあいながら(笑)頑張ってきました。

川原清巳役 私市淳さん
前作、続編通しても川原はポジションもあまり変わらず、サブはサブのポジションをきっちりとやり通せたのではないかと思います。私的には、続編での魚屋さんがけっこう美味しかったですね(笑)。川原的には平穏無事に過ごしてしまっているんですけれども、続編ではキャラクターも増えて様々な人間関係が生まれていく中、後ろから見ていて、そのやり取りがとても勉強になることが多く、思い出に残っています。

リューガ役 子安武人さん
僕自身、女の子がたくさん出ている番組に出演する機会がなかなかないので、声優人生において貴重な経験ができたのではないかと思っています。どうしても男ばかりの殺伐とした(笑)現場が多かったこともあり、まほろの現場はいつも華やかで、とても楽しかったです。リューガは前作と今作では微妙に立ち位置が違っていて、いろんなことで考えることが多く、役的にはとても美味しかったのではないかと思います。楽しく演じさせていただきました。ありがとうございました。

フェルドランス役 坂本美里さん
続編シリーズから初めて出てきたキャラクターですが、準レギュラーとしてこんなに深く関わった作品は初めてで、とても楽しかったです。フェルドランスは、最初「こうなるんじゃないかな」と思っていた予想をどんどんどんどん裏切っていって、自分では大変だと思う部分はあったんですけど、演じがいのあるシーンも多々あり、楽しかったです。また、皆さんとお仕事が出来るように頑張りたいと思います。


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